どん底だけど楽しく生きてみた

双極性障害(躁うつ病)で中退予定の大学3年生♀。ぼっち、彼氏なし、孤独の3連コンボ。鬱で人生辞めたくなった私が楽しく生きる方法を模索し続けるブログ

死んだら負けって本当なの?

こんにちは。ちゃんとも(@chan_tomo_dade)です。

 

 

みなさんは「この世から消えてしまいたい。」という感情を持ったことがありますか?

 

先日、ご当地アイドルが自殺した件について、某お笑い芸人さんが「死んだら負け」と発言したことに対してネットで議論が起こりました。

 

私は、このことについて1つの意見なので批判するつもりはありません。
ですが、勝ち負けを決めているということに疑問が残りました。

 

私たち「死にたい」感情を持つ人は負け組なのか?

私に初めてうつ症状が出たのは高校生の頃です。

3人組のグループにいましたが、仲間外れにされて孤立しました。私はクラスで自然に出来上がっていたスクールカーストの最底辺になり、クラスのほとんどの人に冷たくされた経験があります。

そして、その頃から「死にたい」という感情を持つようになりました。

 

今でも、20代という人生で一番大事な時期をうつ病で過ごしていることに悲観的になります。
知り合いや友達は結婚したり、大学で勉学を頑張ったりと、自分の人生を謳歌しています。
一方、私はというと、友達も減っていき恋人もおらず引きこもりをしています。
そんな周りの人と比較して、私は何度も自殺しようと思いました。

今でもこの世から消えたい感情と戦って生きています。

 

しかし、このままではダメだ!

そもそも、20代黄金時代説(勝手にそう呼ぶ)っていうのは社会が作ったものです。

うつ病になった今こそ「社会の常識に囚われてはいないか。」を考えるべきです。

人生で一番輝いている時期にうつ病になると婚期を逃したり、定職に就けなかったりとデメリットは確かにあります。

しかし人間いつだって輝けます。20代が全てではありません。私たちは社会の常識に囚われるがために悲観的になるのです。

うつ病になってしまった時点で一般常識は捨てましょう。

うつ病を乗り越えた先には普通に生きてきた人たちの何倍もの素敵なことがあると考えましょう。

ということを高校時代、スクールカーストという勝ち負けに翻弄されていた私に言いたいです。「今どん底だけど、あの時の私より強くなれたよ。」と。

 

世の中、勝ち負けを決めたら幸せにはなりません。
うつ病になったから負けではありません。うつ病になった人は優しくて真面目な人です。うつ病になってからがスタートです。

 

もうちょっとだけ死なずにこの世界を楽しんでみませんか?

「あの頃辛かったけど、あの出来事があったから今の素敵な自分がいる。」と、思える日が来ます。

共に生きましょうね!!

 

 

 

 

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